心の闇との過ごし方

私の仲良しイケメン美容師が、ついに彼女と別れた。この詳細を聞くべく美容室を往訪。どちらから別れを切り出したか聞くと、イケメンからだった。

最初から周りの友達にも反対され、親にも紹介出来ないような彼女。ずっと悩みながらも1年付き合い、ついに別れを決意したそうな。

しかし、中々別れてくれず3ヵ月もかかったとのこと。バツ2で無職の子持ち、そりゃあ粘るよな。

もう別れて2ヵ月経ち、今はスッキリして元気だと言っていたが、これで良かったのかなとの未練的感情も相まって、最初はだいぶ精神が落ちていたらしい。

戦争映画のDVDを片っ端からレンタルし、最近の愛読書はドフトエフスキーの「罪と罰」。聞いてるだけで闇しか見えない。

しかしながら私も最近「罪と罰」のドラマバージョンを観たことを伝えると、「お互い・・・」と苦笑い。

闇から上がったら飲みに行こうぞと、約束を交わしたのだった。